右直事故の過失割合 - 交通事故弁護士なら大阪のクオレ法律事務所

右直事故の過失割合

以下、別冊判例タイムズ38過失相殺率の認定基準全訂5版に従っています。

自動車同士の場合

対面信号が青信号

この場合の基本過失割合は、直進車20右折車80となっています。
「直進車が優先であることを前提とすると、この場合の直進車の基本の過失相殺率は、20%とするのが相当である。」 とされています。
なお、直進車が交差点進入後に右折車が右折を開始したような場合は、修正され、直進車10、右折車90となります。このような場合、実際上は直進車は衝突を回避できない場合も多いと思われますが、過失ありとされています。

黄信号(右折車が先に右折待ちしていた場合)

この場合の基本過失割合は、直進車70右折車30となっています。
「混雑した交差点のように、右折車が、適法に交差点に進入した後、対面信号が黄信号になり、対向直進車の交差点進入が禁止されている状態で右折を開始した場合、右折車には信号違反がないことになる。ただ、黄信号になってからも交差点に進入する直進車があることはかなり一般的である上、右折待機車としても対向直進車の動静を確認することは比較的容易であるといえるから、直進車Aの基本の過失相殺率を70%としている。」

黄信号(右折車も黄信号で交差点に進入)

この場合の基本過失割合は、直進車40右折車60となっています。 双方黄信号ですが、右折車の責任を若干重く見ています。

赤信号(右折車の右折待ちなし)

この場合の基本過失割合は、直進車50右折車50となっています。
「直進車と右折車がともに赤信号で交差点に進入した場合、双方ともに信号違反であるから、直進車の基本の過失相殺率を50%(右折車の基本の過失相殺率を50%)とした。」

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